青い大地の果てにあるものあらすじリンク6-9

ひょんなことからアーサーの恋人と名乗らされるようになったギルベルト。
そう呼ばれる事も別に気にした様子もないアーサーの世話を焼いていると降りる出動命令。
梅も伴って初めてアーサーと一緒の戦闘へと赴く。

鍛練室で張るお嬢さん達にもすっかり慣れたアーサー。
最近は休憩時にはギルベルトを背もたれにして寛ぐのが常だ。
そんなところにやってくる医療本部長のフランシスとフリーダム本部長のアントーニョ。
そこでギルベルトはフランシスが単に遊びに来たわけではなく、重大な情報を持って来た事を知る。

極東支部が落ちた…。
それがフランシスの持って来た情報だった。
そしてそれをそこで生まれ育ったアーサーに伝える役を引き受けたギルベルト。
ショックを受けているのを隠そうとしながらも静かに涙を流すアーサーを抱きしめるギルベルト。
そのまま流されて唇を近づけかけた時、実に空気を読まない敵の襲撃を告げる放送が響き渡る。

他が来ていたら任せる気満々で念のためとアーサーを伴ってブレイン本部に行ったギルベルトだが、自分達しかいない。
文句を言っても敵は待ってくれないので仕方なしに出動するが、なるべくなら傷心中のアーサーに負担をかけたくない。
そう思って自分の身体には非常に負担がかかる第三段階の武器を使う事にした。
そしてアーサーを後方に残して第三段階を使うギルベルト。
わけを説明されずに残されたアーサーはギルベルトを失う不安に駆られる。

第三段階を使って敵を倒し終えるも、全くリバウンドが来ない事に驚くギルベルト。
それはアーサーが使用していない部分の体力まで均一化して使用している部分への負担を押さえるという魔術を使用したからだった。
鍛え尽くしているギルベルトだからこそできることだと言われて、機嫌良く帰還する。

帰還してフェリシアーノと食堂に新作スイーツを食べに行くというアーサーと分かれて弟のルートと鍛練をしに鍛練室に向かうギルベルト。
その道中で今回二つの支部が壊滅した事で不安を感じる弟の相談に乗る。

鍛練室にいた梅も含めて3人で仲良く鍛練中のギルベルトとルート。
だがそこにエリザを伴ったロヴィーノが敵の出現と出動要請を伝えにくる。
疲れている後衛達を巻き込まないようにとの気づかいに感謝しながら、ギル、エリザ、ルートのベテラン前衛+盾で出動する事に。
一方で食堂では楽しくスイーツを頬張るフェリシアーノとアーサーにカメラを向ける女性。
極東支部からアーサーに随行してきて休暇を利用してそのまま数日いるつもりが支部壊滅で帰るに帰れなくなった乙女ジャーナルの編集員でもある極東支部ブレイン部員遠子だった。
桜と一緒に楽しくコレクションを増やしていた彼女達に気づいてサービスに笑顔で手を振るフェリシアーノ。
が、そんな中でも空気を読まない敵の襲撃と出動要請を伝えるベルが響くのだった。

ベテラン勢も盾も出動中。
イヴィル1体と雑魚だけだからと説得されて、不安に泣きわめくフェリと同じく不安で青くなる梅を連れて出動するアーサー。
しかしいざ現場に行ってみると、そのイヴィルは1体だけではあるが、豪州、極東の両支部を壊滅させた今までにない強力なイヴィルだった。




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